令和3年4月6日 久しぶりに鎌倉の古刹巡りに行きました。

 いらっしゃいませ!    ようこそ!

  ~ Isami    Cafe ~ へ

 本日のコーヒーは、「ブラジル・ブルボン アマレロ 2-19」です。
 ブルボン種は収穫が少なく、希少価値が高い品種ですが、近年、生産者
 長年の努力が実り、ようやく粒の大きい、良質なスクリーン19の商品化
 が実現出来ました。本日は、ブラジル・ブルボンの明るい酸味、シトラスを
 思わせる爽やかで、スペシャル風味をお楽しみ下さい。
             どうぞ、ごゆっくり

 4月6日、桜も盛りが過ぎ、いくぶん静かになった鎌倉。快晴の春風に誘われて自然豊かな金沢街道の古刹を訪ねました。

 スタートは、「報国寺」。創建は建武元年(1334)、開基は足利尊氏の祖父足利家時と言われている。別名「竹寺」と呼ばれ、境内は美しい竹林でおおわれ、すうーっとのびている多数の青竹がかもしだす清涼で、「邪念」を追い払い、「凛」とした心を揺りもどす静寂感が身を包んでくれます。
 小高い岸壁には「やぐら」とよばれる、人工の洞窟があり、鎌倉時代の武士達の墳墓、供養塔、石仏が祀られているとの事。

 街道に戻って、直ぐ向かい側に「浄妙寺」があります。鎌倉五山第五位の寺格を持つ高名な寺院です。創建は文治4年(1188年)、開基は足利義兼。

 広大な境内は新緑の木が茂り、桜も過ぎたこの時季は、牡丹が美しさを競っています。裏山には、足利義兼の墓所があります。途中に洒落た洋館のレストラン「石窯ガーデンテラス」があります。聞けば大正時代からとの事です。メニューは肉料理、魚料理、焼きたてパンなど、お好みに合わせて。焼きたてパンとコーヒーのセットはお手頃。これはお薦め。美味しい。
 テラス前の庭園は、春の花が咲き乱れ、近くの森からはウグイスの声が聞こえ、身も心も和むとはこの事かと、テラスの椅子にしばし身を預けました。
 また、本堂脇には茶室があり、天正年間(1500年代)、僧が一同に会して茶を喫した「喜泉庵」があります。抹茶を一服いただきながら、鎌倉文化漂う庭園を眺めるのも一興です。
 ゆっくり鎌倉を、との方はぜひ、お立ち寄りを。

 金沢街道を戻って、鶴岡八幡宮。

鶴岡八幡宮

 人出も多かったですが、何かいつもと違って静かでした。

 建保7年(1219年)1月、鎌倉幕府三代征夷大将軍源実朝を襲った公暁の顛末は有名。公暁が待ち伏せのため、身を隠した初代の大銀杏は樹齢1000年を超えていたそうですが、平成22年(2010年)3月の強風で倒れました。
 歴史の教科書にも載っている程で、実物も見ていましたので残念でした。今は二代目がすくすく育っていますが、これから1000年を超えるまでは、どのような歴史的事件を見ながら時を刻むのでしょうか。宇宙で青く輝く地球は、まだ存在しているのでしょうか。

 江ノ電に乗って「極楽寺」へ。街道を渡って石段を登ると、「成就院」。

 お名前がいい。いろいろとご縁が成就するのがうれしい。今日もお礼にお参りしました。ご縁が深まりました。

 山門からは眼下に、見事に弧を描く由比ヶ浜海岸が見え、実に素晴らしい。石段を下りながら、唱歌「鎌倉」の一節「♫ 極楽寺坂 越え行けば 長谷観音の 堂近く~。由比の浜辺を右に見て~」を思わず、口ずさんでいました。

「春の海 ひねもすのたり のたりかな」 う~ん、この発句は歳のか? いや、近藤先生、この句は松尾芭蕉でして。 学がねぇなーおめぇは。小林一茶だろう。 いやいや本当は与謝野蕪村です。 知ってらぁ そのくれぇ。からかって見たのよ! 先生もお人が・・・。 歳も忙しいから、こっちへ来てから春の海なんかぁ見てねぇし。今度江戸へ下ったら鎌倉にでも、寄らすべぇか。 と壬生の屯所で。

 由比ヶ浜海岸は、波も穏やかで、のどか。波の音も静か。サーフボートを担いで、海へ入る若者達はもうすっかり日焼けしてました。

 「長谷寺」。長谷の観音様として親しまれています。私も必ずお参りしています。

 創建は、はるか天平8年(731年)。ご本尊の十一面観音は高さ10m近く、日本最大の金箔木像で寺宝です。1300年間、安寧な日々を願う民を守ってくれています。見上げると偉大な存在感に、自然と手を合わせ、頭を下げ、本日の再会にお礼を申し上げました。
 ホッと安堵の気に包まれました。

 今年、観音様の造立1300年目あたり、3月18日より普段は拝見出来ないお足元を含め、全身を何時でも拝見できるようになりました。(志納金別納です)また、山門の提灯も金色になりました。

 しばし、展望台から鎌倉の春の海を眺め、珈琲をいただき鎌倉駅へ。好物の「鳩サブレ」を土産に買い込んで、夕方帰宅。

 「温故知新」 今日の鎌倉も、新しい発見といにしえからの史跡に触れ、心は和み、充足感で一杯になりました。

 有り難う御座いました!  また、近いうちに。

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