平成30年10月27日~28日、京都金戒光明寺に於いて、天然理心流・無外流居合・北辰一刀流の三派合同演武会を行いました。

10月27日~28日、京都守護職本陣が置かれた くろ谷 金戒光明寺にて無外流居合 鵬玉会、北辰一刀流玄武館、天然理心流勇武館の三流派合同演武会が行われました。

 27日、戊辰150年、節目の今年、紅葉が始まった京都 くろ谷 金戒光明寺筆頭執事橋本周現様の格別の御取り計らいにより、無外流居合鵬玉会、北辰一刀流玄武館、天然理心流勇武館三流派合同演武会が開かれました。

 先ず、勇武館門人一門は、会津墓地を訪ね、先人の碑に手を合わせ、心安かれとお祈りしました。

 正午より、本堂にて、厳かな読経が続く中、会津藩士、新選組隊士の霊前に参加者全員による手向けのお焼香にてご供養申し上げました。

 京都新選組同好会横田会長、会員の皆様も急ぎ、駆けつけていただき、手を合わせてご供養して下さいました。誠に有難う御座いました。

 金戒光明寺は、京都守護職の本陣が置かれていました。資料によると文久3年4月、この同じ場所で、新選組隊士達は晴れがましく、会津藩主松平容保公の御面前で剣術の組み太刀演武を行いました。演武者は、土方=藤堂、永倉=斎藤、山南=沖田達で、実践的な技を披露したとの事です。

 本日は、その同じ場所の大方丈の間、前庭で演武をさせていただきました。会津藩と新選組との絆が深まった、ご縁をしみじみ感じ、感動しました。

 近藤勇達新選組隊士も、これからは共にある会津藩の御好意に感謝し、決意新たに演武に励んだ事でしょう。
 城門を想わせる山門をくぐりながら、緊張した面々の心境はいかがだったでしょう。

 本日の私共も緊張感つつまれ、肩に力が入り硬くなりましたが、近藤達の盛んな励ましの声を背に受け、懸命に務めさせていただきました。

 演武が終了し、宿坊にて近藤達がいただいたと同じお味の、「守護職御膳」を御相伴しました。感激しました。150年が経った今でも金戒光明寺様、会津藩、新選組との御縁がこの様に深く永く続いている事に、心より感謝申し上げます。誠に有難う御座います。

 この様な、機会が未来、永劫続けられます様、私共も歴史を守り、積み上が、後世へ伝承してまいる所存です。

 近藤達も、京都守護職 松平容保公と御歓談出来、心から熱い決意がこみ上げて来たことでしょう。以降の歴史を見たとき、その体感を実感出来ました。

これも偏に、金戒光明寺関係者の皆様、京都新選組同好会の皆様、新選組を、天然理心流を愛して下さる沢山の方々のお力添えの賜物です。心から御礼申し上げます。

 本日、演武をご一緒させていただきました、無外流鵬玉会 武田先生、北辰一刀流 小西先生、誠に有難う御座いました。

 これからも、斎藤一が、藤堂平助、山南敬助等が遣った剣術を通して、同志的な繋がりをいただけますよう、あらためてお願い申し上げます。

 28日、早朝より、壬生寺、前川邸、二条城、三条大橋、八坂神社など市中見廻り、不逞浪士探索等で多忙な日々を送っていた隊士達を偲びながら、おもいおもいが新選組の史蹟巡りをしました。

 目の前を、勇が! 歳三が! 総司が!歩いている。

      振り返り、声をかけたくなる!  まさか!

          そうだ!!  京都へ行こう!  新選組に逢いに。

 京都駅では、いつものように近藤達が「誠」の旗を振って、見送ってくれる。

 「また来いよ!」  「うん、来るよ!」 短い会話だが心はしっかり通じている。

 発車ベルが消えると「のぞみ」は、滑るように走り出す。 

 有難う御座いました。

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