平成30年7月1日、調布郷土博物館主催の近藤勇没後150年、記念講演会に出席しました。

7月1日、調布市教育会館にて催されました、近藤勇没後150年講演会 「地域史料のなかの近藤勇・幕末政局のなかの新選組」 を拝聴して来ました。

当日の講師は、国文学研究資料館の三野行徳先生。

 多摩地域に残された史料を通じて近藤勇や新選組の実像についてのお話でした。

 多摩に根づいていた、政治、経済、文化などについて、早くから名主や豪農との交際により、学んでいた近藤達は、14代将軍警護で上洛した後も、会津松平容保公の配下に入り、積極的に他藩の有力者と交わり、新選組を擁して次第に影響力を持ち、徳川を主体とした的確な尊皇攘夷論には幕閣、老中をして一目を置く存在となりました。

 勇の謹厳、実直にして、朝廷を、徳川を慕い、国の将来を思い行動する人物像は、上洛2年少々で形成されたわけではなく、多摩で、江戸で既に育まれていた事がわかります。勉強していたのですね。機を見るに敏だったのでしょう。

 京から郷里へ送った多くの手紙には、8.18政変の件、池田屋の件、不逞浪士達による京の騒乱、広島遠征の件等が、詳しく記されており、勇の人物像の一端を窺い知る事が出来ます。

 本日の講演会は、勇の郷里 多摩の政治、経済、文化を吸収し、江戸で、京で開花した近藤達新選組が、ただ「剣術」のみで日々を過ごしていなかった事を勉強させていただきました。

 調布市郷土資料館スタッフの皆様、本日は有難う御座いました。次の機会もぜひ、出席させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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